〈 仕入部 〉

仕入部のお仕事とは・・・?

仕入部のお仕事は、受注状況を見てメーカーや商社へ発注をかける仕事です。

************** 1日のうごき **************

①基幹システムにて受注状況を確認し、各メーカーに発注をかける。

お客様からの注文に対して、商品の在庫が足りているか、いつ発注したらお客様への納品日に間に合うか
など、営業事務が入力する度に更新される基幹システムの受注状況を確認しながら、臨機応変に対応して
いきます。

常時在庫するような商品が少なくなっていないかなども見ながら、商品の全体を見て仕入先毎に発注を
行います。メーカー・商社などの仕入先は2020年1年間でも350社以上ありました。誰もが知っている
毎日目にする有名なメーカーさんから、地元の1つの商品に特化しているようなメーカーさんまで様々です。

発注はFAXでしたり、システムからオンラインで受発注のプラットフォームにデータで送信したりもします。
その都度発注した内容が、月の最後にはまとめて支払い金額になるため、1つ1つ慎重な確認作業は
欠かせません。

②商品の納品・金額の管理

自分の担当の発注した商品が、予定通りに納品されているかどうか、商品は正しいものが入っているか、
などロジスティック部の倉庫係がシステムに入力したものをチェックします。

また、金額が交渉時のものと正しいかどうか、こちらの発注と納品書があっているかどうかの照合も
していきます。

天候や交通状況に因り商品の到着が遅れたり違う場所に届いたりすることも年に数回はありますので、
そこは商品を間違いなく届けてもらうよう、メーカー等に連絡し、正しい納品がされるようお客様への
納品日に間に合うよう調整していきます。

③商品のエキスパート

担当メーカーの商品がどのようなものなのかカタログで見たり、時には届いた商品を倉庫まで確認しに
行ったりします。

商品の改廃があったり、値上げがあったりしたときなどは、社内にその情報を流し、他部署が適正に
対処できるよう迅速に対応します。

どの商品がどのお客様によく出ているか、ずっと動かないままの不良在庫はないか、担当商品について
総合的によく知るようになります。

働き方改革

●基本的にはメーカーの営業日に発注をするため、祝日等のメーカーのお休みのときには仕入の仕事も少なくなっています。
 このときは、社内的に営業日であっても、仕入は比較的有給が取りやすくなっており、交代で積極的に有給取得を進めています。

●ただし、逆にメーカーが連休をたくさん取る時には、お休みなる前に発注をかけないといけないため、連休前や年末年始前などは、
 かなり前倒しで発注業務が大量に発生します。ここを乗り越えれば、あとはゆっくりすることができます。

先輩社員

森永 一志  (2017年3月 新卒採用 )

Q.高校での就職活動をされたのですが、松宮に決めたきっかけは何でしたか?

「高校では商業科目を勉強していたので、松宮の仕入事務として自分が学んだことが少しでも生かせると思ったからです。」

Q.高校生活で就職前にこれをしておけばよかったこと、あるいは、これをしていたので役に立ったこと
  などありますか?

「営業に規格書などの依頼書の作成を頼まれた際に、多少エクセルを使えるとすぐに対応できるので役立ちます。」

Q.入社してみた印象は?

「社歴の長い方でも、謙虚で、やさしく、いい環境だと感じました。」

Q.入社直後と入社3年後のギャップは?今の仕事で大変なところは?

「入社直後とあまり大きなギャップはなく、お客様が学校給食のときの注文でわからない商品があったときは部署問わず質問すると
 丁寧に教えてもらえました。どうしても注文が間に合わない商品があるときは営業さんが代わりの商品を探してくれたりして、未熟な
 入社1,2年目の時はとても心強かったです。
 今の仕事で大変なところはGWやお盆などの大型連休前の注文です。連休中は基本的にはメーカーも運送便もお休みしているので
 在庫がたくさん必要ですが、あまり多く仕入れすぎると今度は倉庫の中が大変になってしまうのでその調整がとても大変です。」

Q.現在のやりがいは?

「急なお客様からの注文がきたとき、仕入先へすぐ連絡を入れ注文を間に合わせることができたときの達成感や、それによって営業事務や
 営業の人からの信頼感を得られるとき。『やった!』と心の中でガッツポーズをします。
 仕事は予想外なことが次々に起こります。そこで慌てず冷静に状況を確認し、対処することがいかに大事か、ということを学びました。
 また、もうだめだ!と思っても、意外にもお願いしたり丁寧な対応を普段からしていると無理を聞いてもらったりできます。
 どんな人にも丁寧に接することを心がけるよう以前にも増してするようになりました。このことは、どんな職場でもどんな環境でも
 言えることかもしれません。」

Q.これから入社する人へメッセージ!

「1日ほとんどの時間パソコンの画面に向かって仕事をすることができる人は向いていると思います。また自分の担当の仕入先へ電話を
 したり、仕入先から電話がきたりするので初めは電話応対に苦手意識がありましたが、毎日のことですので誰でもいずれ慣れます。
 そのうち顔見知りのように話すことができるようにもなりますので、とりあえずチャレンジしてみてください!」